「ウラカシ百年会」を通じて、柏大好き!な人を増やしたい

「ウラカシ百年会」を通じて、柏大好き!な人を増やしたい

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★柏、我孫子、松戸、流山、野田の東葛5市で、街を盛り上げ、支えている、“街の仕掛け人”を紹介します

File 22ウラカシ百年会 事務局長
コスキマー菜緒さん

 全国初のエリア型商店会「ウラカシ百年会」の事務局長・コスキマー菜緒さん。「2020年は、予定していたプロジェクトが全て中止になってしまった」という状況の中、昨年感じたこと、また今後の展望について聞いてきました。

「2019年は春から秋にかけて、計5回『ウラカシ屋台村』を開催していました。2020年もイベントを仕掛けよう!と意気込んでいましたが、コロナ禍で全て中止に。『ウラカシ百年会』として活動したのは、テイクアウト用のノボリ作成や、柏市役所で働く職員の方々への仕出し弁当ぐらい。イベントがないと、会員同士で顔を合わせる機会が減り、コミュニケーションは街中の立ち話など限られた場になっていました。2019年はほぼ各月の屋台村開催で正直イベント疲れに陥っていましたが、イベント開催が困難となった今、お客さんと直接会う機会の大切さ、会員同士のコミュニケーションに必要だったと実感。改めてイベントの意義を感じましたね。
『ウラカシ百年会』は、2017年に発足した全国初のエリア型商店会です。まだ4年目ですが、100年後も続く街づくりを…という思いを込めて、名付けられました。会員は40人(店)ほどいますが、柏出身者はなんと10%以下。ほとんどが地方出身なんです。商いのために柏へ来た人たちばかりなので、お店同士の仲間意識が強い! 情報交換は活発だし、自分の店のお客さんを紹介しあうことも多々あります。本来ならお客さんを囲いたくなると思うのですが、みんなで発展することが、自分のお店の繁栄になり、それが街づくりに繋がると考えているんですね。私はそんなウラカシの一番のファン。百年会に事務局長として携われていることがうれしいです。
2021年が始まりましたが、まだまだ先の見えない状況が続いています。でも落ち着いたら『ウラカシ屋台村』をやりたいね、と役員会で話しています。そして昨年3月にVOL.00を発行したフリーマガジン『PICK UP』。現在はVOL.01の制作が出来ずにいるので、『PICK UPを持って街歩きを楽しんで』と言える日が来ることを楽しみにしています。
柏の良いところは、他所から来た人を受け入れる懐の深さ。コロナ禍でも1人ではなく、みんなで戦う!という意識が強かった。声を大にして言わないけれど、柏を第二の故郷として愛している人たちばかりです。私自身も、その1人。柏のためになるなら、何でもやりたいと思っています」

PROFILE
「ウラカシ百年会」事務局長。松戸市出身。都内在住後、結婚を機に2015年に柏へ。スウェーデン出身の夫とともにkoskimaa Designを設立。「ウラカシ百年会」では、自称“お母さん的存在”

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  • かしわ242

    2021年11月24日 15時45分

    あんどうです

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